副業やおこづかい稼ぎのために、ブログを始める人が増えています。
でも、初心者の多くはどうやって記事を書いたら良いのかわからなくて、ついつい日記のような記事を書いてしまいます。
自己満足の記事であれば、それでも良いのですが、SEOで流入を増やして、収益をあげたいと考えるなら、ちゃんとしたブログの書き方を理解しておく必要があります。
今日は初心者にもわかりやすいブログの書き方について解説していきます。
目次
検索キーワードを分析する
記事を書こうとした時に、あなたならまず最初に何をしますか?
自分の日々の出来事や、感じたこと、思ったことを記事にしたいと考えることが多いのではないでしょうか。
あなたが有名人やアイドルであり、すでに数えきれないくらいのファンを持っているなら、それでもOKです。
ですが、ほとんどの場合は、ファンはついておらず、自分の日々の出来事を記事にしてもまったく読まれることはありません。
たまに仲良くなったブロガーさんがついて、交流が始めることはありますが、その程度の集客力ではまったく収益にはなりません。
収益を伸ばすのにまず必須事項なのが、検索キーワードの分析です。
YahooやGoogleで検索したことがあると思います。
たとえば【新宿 ラーメン おすすめ】のようなキーワードです。
もしあなたがラーメンのブログをやっていたとするならば、こうした検索キーワードの傾向を知る必要があります。
その検索キーワードの傾向を知ることができる便利なツールが『関連キーワード取得ツール』です。
このツールを使えば、世の中でどんなキーワードの組み合わせが使われているか、その傾向を調べることができます。
たとえば、『キャンプ 焚き火 ○○』だったら、もう1語の〇〇はどんなキーワードがあると思いますか?
薪、テーブル、料理、やり方、後片付け、アイテム、おすすめ、他にもたくさんのキーワードの組み合わせがあることがわかりました。

検索キーワードは読者のニーズを表したものです。つまり需要です。需要に対しては供給をしないといけません。
供給とは検索に対する答えです。
『キャンプ 焚き火 やり方』であれば、キャンプで焚き火をするための方法をわかりやすく解説する記事を作ります。
『キャンプ 焚き火 おすすめ』であれば、キャンプで焚き火をするためのおすすめの焚き火台を紹介すれば良いでしょう。
このキーワード分析はとても大切です。もう1度考えてみましょう。
『ブログ 初心者 ○○』ではどんなキーワードがあると思いますか?それは読者の疑問です。それに対してどんな記事が書けるでしょうか?
それでは実際に見てみましょう。
なんとちょっと探しただけでこんなにもたくさんありました。
これはつまりブログの初心者はいろいろな情報を求めて検索しているということであり、それに対する答えを記事にすれば、SEOでの流入が得られるということですね。
ブログ 初心者
ブログ 初心者 100 記事
ブログ 初心者 1ヶ月
ブログ 初心者 jugem
ブログ 初心者 pv
ブログ 初心者 pv数
ブログ 初心者 seo
ブログ 初心者 sns
ブログ 初心者 wordpress
ブログ 初心者 アクセス
ブログ 初心者 アクセス 数
ブログ 初心者 アクセスアップ
ブログ 初心者 アドセンス
ブログ 初心者 アナリティクス
ブログ 初心者 アフィリエイト
ブログ 初心者 アプリ
ブログ 初心者 アメブロ
ブログ 初心者 ありがち
ブログ 初心者 オススメ
ブログ 初心者 おすすめ
ブログ 初心者 おすすめ 2018
ブログ 初心者 おすすめ 本
ブログ 初心者 おすすめ 無料
ブログ 初心者 おすすめ 無料 スマホ
ブログ 初心者 キャンプ
ブログ 初心者 コツ
ブログ 初心者 サーバー
ブログ 初心者 サイト
ブログ 初心者 ジャンル
ブログ 初心者 スクール
ブログ 初心者 スマホ
ブログ 初心者 セミナー
ブログ 初心者 ソフト
ブログ 初心者 タイトル
ブログ 初心者 テーマ
ブログ 初心者 デザイン
ブログ 初心者 どこ
ブログ 初心者 ドメイン
ブログ 初心者 どれ
ブログ 初心者 ネタ
ブログ 初心者 パソコン
ブログ 初心者 はてな
ブログ 初心者 はてなブログ
ブログ 初心者 ヒトデ
ブログ 初心者 プラグイン
ブログ 初心者 プロフィール
ブログ 初心者 マナー
ブログ 初心者 モチベーション
ブログ 初心者 やること
ブログ 初心者 ライブドア
ブログ 初心者 レンタルサーバー
ブログ 初心者 ワードプレス
ブログ 初心者 挨拶
ブログ 初心者 閲覧数
ブログ 初心者 何 を 書け ば
ブログ 初心者 稼ぎ方
ブログ 初心者 稼ぐ
ブログ 初心者 画像
ブログ 初心者 株
ブログ 初心者 簡単
ブログ 初心者 記事
ブログ 初心者 更新
ブログ 初心者 講座
ブログ 初心者 挫折
ブログ 初心者 最初 の 記事
ブログ 初心者 作り方
ブログ 初心者 使いやすい
ブログ 初心者 始める
ブログ 初心者 始め方
ブログ 初心者 時間
ブログ 初心者 自己 紹介
ブログ 初心者 趣味
ブログ 初心者 収益
ブログ 初心者 収益化
ブログ 初心者 収入
ブログ 初心者 集客
ブログ 初心者 書き方
ブログ 初心者 書け ない
ブログ 初心者 書籍
ブログ 初心者 心得
ブログ 初心者 人気
ブログ 初心者 注意
ブログ 初心者 注意点
ブログ 初心者 登録
ブログ 初心者 独自ドメイン
ブログ 初心者 内容
ブログ 初心者 日記
ブログ 初心者 比較
ブログ 初心者 副業
ブログ 初心者 文字数
ブログ 初心者 勉強
ブログ 初心者 本
ブログ 初心者 無料
ブログ 初心者 無料 有料
ブログ 初心者 目標
ブログ 初心者 有料
ブログ 初心者 練習
あなたが書きたいと思ったテーマには、どこかの誰かが求めているニーズが無いといけません。ニーズが無ければ検索されて流入が起きないからです。だから、ニーズを分析することを最初にしないといけません。
そのニーズ分析が検索キーワードの分析なのです。これを必ずするようにして、自分が書きたい自己満足の記事を書いてしまうクセを無くしていきましょう。
記事タイトルを決める
ニーズの分析、つまり検索キーワードの分析ができたら、記事タイトルを決めましょう。もし『キャンプ 焚き火 おすすめ』というキーワードに対する答えを書くのであれば、そのキーワードを記事タイトルに含める必要があります。タイトルは30字~長くても40字程度に収めましょう。
例:キャンプで焚き火を楽しもう!おすすめの焚き火台を紹介
『キャンプ 焚き火 おすすめ』でしたら、上記のようなタイトルをつけましょう。キャンプ、焚き火、おすすめ、という3語のキーワードを網羅していて、簡潔でわかりやすいタイトルになっていると思います。
『ブログ 初心者 ○○』であれば、記事や注意点、コツなどのキーワードがありますね。『ブログ 初心者 コツ』といいう3語であれば、
例:ブログ初心者は必見!収益化を始める5つのコツ
このようなタイトルをつけて、各記事を決めていきましょう。記事のタイトルが決まったら、今度は記事でどんなことを書くのかを考えましょう。キーワードの分析ができました。記事タイトルも決まりました。でもまだ記事を書いてはいけません。目次を設計しながら見出しを決めましょう。
目次の設計、見出し(h2,h3)を決める
目次を設計しながら、見出しを考えましょう。h2,h3に相当する見出しを考えながら、設計をします。この設計に基づいて記事を書けば、記事を書いている途中で関係ないことを書いてしまったり、途中で書くことがわからなくなることがありません。しっかりと目次の設計と見出しを決めます。
先ほどの例にあった『 キャンプで焚き火を楽しもう!おすすめの焚き火台を紹介 』というタイトルであれば、そのタイトルに応じて見出しを考えていきます。
h2:キャンプで焚き火を楽しむには?
h2:オススメの焚き火台をご紹介
h3:スノーピークの焚き火台
h3:LOGOSの焚き火台
h3:キャプテンスタッグの焚き火台
h3:コールマンの焚き火台
h2:焚き火をする時の注意点
h2:焚き火の後始末について
上記のような形で目次を考えながら見出しを決めます。こうすれば、情報を網羅することができ、記事の論点があちこちに飛ばず、しっかりと検索のニーズに答えられる記事が書けるのです。
目次の設計をしながら見出しを決めるというのは、記事の骨格にあたります。骨格が曲がったり、折れたり、筋が通っていないということが無いようにしっかりと決めましょう。
記事を書く(最低でも3000字~)
目次の設計と見出しが決まったら、それに合わせて記事を書いていきましょう。記事は中学生に向けてわかりやすく書くようなイメージで、難しい漢字や専門用語を多用せずに、読みやすく優しい文章を心掛けましょう。
1記事の文字数は2000文字以上と一般的には言われていますが、初心者であれば最低でも3000文字以上は書くようにしましょう。理由は2つあります。
ひとつめはライティングの練習になるからです。初心者は頑張って記事を書いても2000文字を超えるのが非常に難しいです。でも難しいからと言って短い記事を書くことに慣れてしまってはいつまで経ってもライティングが上達しません。
もうひとつの理由はSEOです。文字数が多いこととSEOの順位は比例しませんが、SEOで上位を取っている記事の多くは文字数が多い傾向があります。
ですから、文字数が少ない記事を書くことに慣れてしまうと、なかなか上位を取れる記事が書けません。最低でも3000文字以上、可能であれば4000文字でも5000文字でも構いません。できるだけ詳しい情報を記事に網羅できるようにしていきましょう。
3000文字以上となってくると初心者には記事を書くのにとても時間がかかります。2時間や3時間では書けないかもしれません。平日の昼間に仕事をしていると、家に帰った後に3時間ブログに費やすのは大変でしょう。ですから、1日をいくつかに分解して、効率よく進めてみはどうでしょうか?
朝はキーワード検索をして記事を決め、タイトル、目次、見出しを決める。お昼休みや休憩時間を使って記事の冒頭部分だけでも書いておく。夜の作業で記事を仕上げる。
こうすれば、時間のないサラリーマンブロガーや育児や家事をしながらの主婦ブロガーでもある程度時間が作れるはず。空いた時間はブログのライティングにコミットする覚悟で進めましょう。
土日もブログに時間を費やせば、平日の作業を効率化できると思います。こうしたライティングの訓練を繰り返し、スキルが上がってくれば、3000文字くらいは2時間以内で書けるようになってくるでしょう。
PREP法(プレップ法)主張、理由、具体例、まとめの順で書く
検索キーワードを分析する。
それをもとに記事タイトルを決める。
目次の設定をして、見出しを決める。
記事は3000文字以上書く。
これだけでも立派なSEOを意識したライティングとなります。まずはこのやり方で徹底的に記事を書いていきましょう。
10記事くらいライティングして慣れてきたら、さらにライティングスキルをレベルアップさせるために、PREP法(プレップ法)を意識して記事を書いていきましょう。
プレップ法は文章やプレゼンテーションにおける文章構成方法のひとつです。記事の内容が簡潔に要点がわかるようにするために、ぜひプレップ法を取り入れましょう。
プレップ法は、
主張
理由
具体例
まとめ
の順でライティングをしていきます。
極端な例で説明すると
ブログ初心者は記事をとにかくたくさん書くべきだ(主張)
なぜなら、記事を書くことでブログの基本であるライティングスキルが上がるからだ(理由)
わたしは1年間で500記事以上を書くことで、トップブロガーの文章校正のすごさが理解でき、ライティングの基礎の大切さを身に染みてわかった。そのおかげで、セールスライティングを身につけることができた。これは何においても優先して、とにかくたくさんの記事を書いたから、トップブロガーのすごさが体感的に理解することができたんだ。(具体例)
ブログ初心者はとにかくたくさん記事を書くべきだ。トップブロガーのすごさと、セールスライティングの基礎をしっかりと理解できるのだ。だからブログ初心者はとにかくたくさん記事を書くべきだ(まとめ)
のようになる。
この手法を用いてライティングを意識すれば、自分の伝えたい主張が明確になるばかりか、その主張を論理的に説明することができ、相手もしっかりと伝えられるという効果がある。
特に大切なのは主張に対する理由の部分だ。理由が明確にならないと、どんな文章もどんな良い製品やサービスも、なぜそれが良いのかが伝わらない。
日ごろのライティングで常にプレップ法を意識することで、ブログのセールスライティングのみならず、日常生活の交渉事や仕事でも説得力のある説明やプレゼンテーションができるようになるりますよ。
ライバルサイトをチェックして情報を網羅する
さらに高度な対策として、狙ったキーワードで検索上位にあるライバルサイトをチェックしてみましょう。あなたが書いた記事よりも情報が詳しかったり、自分が網羅できていない情報を網羅していませんか?
ライバルサイトの情報が詳しければ、あなたの記事がそれよりも上位に来ることは難しいでしょう。Googleは専門性が高く、網羅性のある、そして権威性のある記事を検索上位に持ってこようとしています。素人が書いたいい加減な記事を上位に持ってこないためです。
ですから、検索で上位を狙いたい記事はライバルサイトをしっかりとチェックして、ライバルサイトにある情報はもちろんのこと、ライバルサイトには無いようなより網羅性のある情報を載せるようにしましょう。
それは読者にとってもメリットがある情報です。大切なのは読者。読者のために記事を書く。読者のために記事を書くなら、ライバルサイトよりも詳しくて、情報が網羅された記事を書かないといけないわけです。
ペルソナを設定する
さらに高度なライティングスキルを磨くには、その記事を誰のために書くのか、より具体的にペルソナを決めるようにしましょう。男性なのか女性なのか?年代や住んでいる地域は?学生なのか仕事をしている社会人なのか?年収やおこづかいは?どんな悩みや問題を抱えているの?
こうした読者の設定を想定して記事を書いてみましょう。文章だけでなく、写真やイラストも意識しましょう。男性読者が多い記事なのに、アイキャッチ画像が女性になっていたり、読者の年齢層が高いのに、特に意味もなく若い人のイラストを使ったりしていませんか?
記事の内容や画像、イラスト、文体や語尾にいたるまで、ペルソナを意識していきましょう。ペルソナに合わせて記事を書けば、そのペルソナが満足する記事が書けるようになってくるでしょう。
自己満足の日記のような記事にしないためにも、徹底的に読者を意識することが大切なんですね。
まとめ ブログ初心者のための記事の書き方【SEOの基礎】
ブログ初心者のための記事の書き方について解説しました。SEOの基礎を理解することは難しい印象を持ってしまう初心者ブロガーも多いのですが、SEOとはユーザーを第一に考えることが大切です。記事だけでなく、ブログ自体が読者のためにあるべきなのです。
読者にとってメリットのあるブログや記事が、結局は読者の検索にヒットして、読者に熟読されることで、Googleの評価が上がり、さらに検索上位にあがり、大きな流入が得られるのです。
このユーザー(読者)第一の精神をしっかりと理解しておきましょう。あなたが立ち上げたブログは、もちろんあなたのブログではありますが、そこで発信される情報は誰のものでもなく読者のものです。だから、あなたはあなたが満足する記事を書いてはいけません。
誰を満足させるのですか?答えはもちろん読者です。
読者を意識することでより良い記事がかけます。読者のために記事を書く手法がこの記事で紹介したやり方なのです。ぜひこの手法を取り入れて、ライバルに差をつける記事が書けるようになりましょう!